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てんかんの症状と専門病院について

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てんかんは、脳の神経細胞が過剰興奮することが原因となって起こる病気で、乳幼児のころに他の病気や外傷で脳にダメージを負ったことなどが原因となって起きる症候性てんかんと、脳の病変がみられない特発性てんかんといった種類があります。
てんかんの症状としては、一般には突然の発作や意識の消失などといったものが知られていますが、このてんかんの発作自体も、脳のどのような範囲が興奮しているかによって、全般発作と部分発作という種類にわかれ、症状も多様であるといえます。
とくに、強直間代発作とよばれる発作は典型的で、患者が口をくいしばって泡を吹き、身体が硬直してしまう症状と、手足が一定のリズムでさかんに動くという症状からなるものであり、はずみで周囲の柱やテーブルの角などに衝突してしまうことがあることから、実際の発作以上に、発作にともなうケガに注意しなければならないものです。
こうしたてんかんの専門病院としては、主に脳神経科などの診療科をもっている大きめの病院ということになりますが、国立病院機構や大学病院、神経病院などの一部では全国てんかんセンター協議会を組織しており、協議会に加入している専門病院であれば、てんかんに関する知識をもったスタッフや医療機器に恵まれていますので、利用のしがいがあるといえるでしょう。
実際に専門病院にかかった場合のてんかん治療ですが、難治性で外科手術がもっとも適するといったものでないかぎりは、基本的には薬物療法という方法がとられることになります。
たとえば、ラミクタールのような抗てんかん薬の処方を受けるのですが、このラミクタールには、興奮した脳神経をしずめる作用があるため、発作の回数を減らす効果が期待できます。
ただし、ラミクタールをはじめとする抗てんかん薬には副作用もあるため、処方量は段階に応じて決められることになります。