• ホーム
  • てんかん発作の痙攣を抑えるラミクタールとは

てんかん発作の痙攣を抑えるラミクタールとは

ラミクタール

てんかんは脳の神経が活動する際に発する電気が過剰に放電されることにより、意識障害や痙攣を引き起こす病気です。
身体の一部だけでなく、全身が痙攣することもあり、日常生活を送るのに困難がともなうこともある病気です。
てんかんの治療は痙攣の発作を抑制することが主眼になります。
脳神経が興奮することを抑えることにより、てんかんの発作を予防するのです。
この予防治療にはさまざまな薬が病状や患者の体質などに合わせて処方されますが、新世代の抗てんかん薬として広く用いられているのがラミクタールです。
ラミクタールは2008年に承認された抗てんかん薬です。
ラモトリギンという成分が配合されており、さまざまなタイプの症状に効果的なのが特徴です。
ラミクタール単独での治療がおこなわれることもありますが、多くの場合では他の薬と併用するかたちで用います。
また他の治療薬を用いた治療で思うような効果が得られなかった場合に、追加する形でこのラミクタールを用いることもおおくあります。
さらにラミクタールはてんかん治療だけでなく、双極性障害などうつ病の薬として用いられることもあります。
メカニズムが完全に解明されているわけではありませんが、双極性障害の患者がこの薬を服用すると気分の浮き沈みを抑えられるのが確認されており、うつ症状に悩む人の間でも広く利用されています。
なおラミクタールは他の薬と併用することで効果が減殺されたり、副作用が発生することがあるほか、妊娠、授乳中の人、あるいはアレルギー症状がある人は服用できない場合もあります。
正しい服用方法を実践するためにも、必ず医師の診断を受けてから服用するようにし、少しでも異常を感じたらすぐに医療機関を受診するようにしましょう。